SIB(シンプル・イズ・ベスト)な「かぶ塩もみ」って好き。
シンプルだけに野菜の味を引き出す「塩」についても深く掘り下げて解説してみました。岩塩と海塩の違いをご存知ですか?使い分けするだけで驚くほど料理の味も変わりますので、ぜひこの機会に知っておいてください。
- レシピ カテゴリーの記事一覧 もあわせてご覧ください。Twitterフォロー・メルマガ購読・はてな読者登録も募集中です。
かぶ塩もみの簡単レシピ
材料
- かぶ
- 塩 野菜の2%の重さが目安 300gなら6g(小さじ1強)
作り方
- かぶをよく水洗いしてカット(葉っぱも美味しいよ、皮はお好みで)。
- 塩をふりかけモミモミ。
- 水気をぎゅーっと絞れば完成。
大根とはまた違った味わいの塩もみ。簡単ですぐ出来て美味しい。
この日は鯛飯とセットで頂きました。
塩もみだからといって和食じゃなくても大丈夫。
オリーブオイルとか、アンチョビソースでもいける。
かぶは株でも食べ物もらえる株主優待っていいよね。
岩塩と海塩、使い分けしてる?
どちらも共通している事は「海水」であることです。ただし、次のように大きな違いがあり、味も異なります。一般的には食材とセットで塩を考えます。
- 魚=海のもの→海塩
- 肉=陸のもの→岩塩
といっても野菜とかお米には海塩の方が合ったりします。好みや味付けにもよりますが。
岩塩は海水が岩になった結晶
実は日本では岩塩はとれません。ヒマラヤの塩などが有名ですよね。デパートでみると塩なのに高い(;´Д`)って思いますが、iHerbなどで輸入通販が安くて良い塩が買えるのでおすすめです。
↓ちなみにこれはパウダーになってるので岩塩だけどサラサラなので使いやすかったです。
なかには卵みたいな風味のある塩もありました。こういう岩塩はコッテリ系の牛肉やラムなどの肉にピッタリです。逆におにぎりには合わないな、というのがたべてみた感想。
↓思い出すだけでよだれ出てきたw
海塩は海水を蒸発させた結晶
日本でも一般的な海水の塩。海水からいろんな方法で塩にしています。
ただ、「塩化ナトリウム99%以上」のやつはしょっぱいだけで旨味がなく好きじゃありません。でも、これが日本の塩の主流だったりします。また、国産の塩といっても「日本で塩にしている=国産」ということで、原料は輸入だったりします。
用途としては岩塩と逆にあっさり味にぴったりです。野菜や鶏肉、そしておにぎりは海塩の方がマッチします。
おにぎりで塩の味を比べてみよう。
食卓塩は塩化ナトリウム99%。やっぱ味が尖ってる。
これは塩化ナトリウム71.7%。比べると歴然の差。
こだわりだしたらキリが無いのですが、シンプルな塩もみは「塩」ひとつで料理の味も大きく変わるというお話でした。
肉焼いて海塩と岩塩での味の違いを楽しむのも楽しい。まぁ、旨い米、旨い塩でにぎってみて。相手の胃袋つかめるよ。塩ひとつで人生変わる。
おいしい塩×おいしい食材=うんまい!
↑えむしとえむふじん様に漫☆画太郎風の似顔絵を描いてもらいましたヽ(=´▽`=)ノ 漫 画太郎先生についてはこちらをお読みください。漫 画太郎:作品一覧、著者略歴
このブログを書いてる人については50kg痩せた後の実録!も読んでね。
- レシピ カテゴリーの記事一覧 もあわせてご覧ください。Twitterフォロー・メルマガ購読・はてな読者登録も募集中です。