データ流用施設、横浜市の市立中学校と判明
- 公共施設1件が、横浜市青葉区内にある市立中学校
- 杭210本のうち15本について杭の根本に注入するセメントミルクのデータに流用
- 横浜市は「安全性には問題ない」と説明
- 横浜市都筑区の傾いたマンションを担当した現場代理人ではなく、別の人物
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151029-00000066-nnn-soci
新たな情報が入ってきました・・・横浜市内のどこの中学校かもすでに次のように情報が出回っているようです。
どこの中学校なの?
ネット上では様々な情報が飛び交っていますが、こんなサイトがありました。
この中学校のくい打ちをしていたのが5年前
最近建てられた中学校なんです
その中学校が工事中の写真が偶然にもストリートビューで確認できました!
これは衝撃映像クラスですよ
通ってる生徒さんや近くの住民、親御さんも心配のことと思います。マスコミなどの取材の方も真相解明の方と今後の改善へと良い意味で矛先を向けてもらえることを祈ります。
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セメントミルクのデータ流用
横浜市青葉区内にある市立中学校で、杭の根本に注入するセメントミルクのデータに流用が発覚したそうです。
セメントミルクとは?
セメントと水を練り混ぜたものをセメントミルクといいます。
誰がやったの?
「横浜市都筑区の傾いたマンションを担当した現場代理人ではなく、別の人物」ということで、この問題、まだまだ尾を引きそうです。
安全性は大丈夫なの?
横浜市は「安全性には問題ない」と説明としていますが、安全だけでない安心、信頼という心の方も大きく傾いてしまったことも大きな問題ではないでしょうか。
他にもう無いの?
まずはどこの中学校なのか、誰がやったのか、という個人の問題ではなく、これらが何故起こってしまったのか、起こるべくして起きたのではないのか、本当に他にもないのか、全部暴露して膿を出し切ってもらいたいです。
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これからどうする?
住まい百貨店で実施したアンケートでも90%近くが「不信感」をこの業界に向けられ、今後の日本の建築業界・建設業界の信用低下のみならず、世界からも信頼されなくなってしまう、それだけ大きな問題かと思います。
出来ることは限られていますが、この機会をチャンスに本当により良い業界再編へ改善の糧にするべく、まずはマンション傾斜問題に発端する、仕組みのありかた、制度やルール、法律やモラル、ビジネスモデル、責任の所在、再発防止策、下請けや孫請けに丸投げする体制などこんがらがった糸を一度紐解いて、もう一度シンプルに住まう人となる住まい手、作る人となる作り手が誰が何のためにどのように何の価値を提供するのか、という基本に立ち戻る必要があるのではないかと考えています。
是非、あなたの意見もお聞かせください!お待ちしております。
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