慰謝料は1世帯につき300万円
日に日に新しい情報やニュースがアップデートされてくるマンション傾斜問題。業界全体に対する厳しい目が向けられるなか、慰謝料や補償について、また安全性について新しい情報が入ってきましたので共有いたします。
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- マンション住民への補償は4棟のマンションすべてを建て替える
- 転居する場合は、建て替えて分譲したときに想定される価格で買い取るほか、慰謝料は1世帯当たり300万円を支払う
- 震度7の揺れでも倒壊のおそれがない
また、データ偽装の件数が増え、関与した人数も61人ということに。はじめは一人だけという印象でしたが、あっという間に拡大しています。本当は何人なのか?何件なのか?早期に全容解明が求められます。
旭化成:データ偽装は360件に拡大、61人が関与-年内に中間報告
- 調査対象全体の3052件のうち、データ流用は約13%の360件となった。
そんな中、データ偽装=マンション傾斜という事は短絡的だという記事も。
証拠不足の「偽装=傾斜」 情報開示から始まる問題解決 杭騒動 語られない真相(上)
- データ改ざんとマンション傾斜の因果関係は明らかになっていない
- 詳細なデータを公表したうえで、問題解決に向けた冷静な議論を重ねることが必要
- 「偽装=傾斜」とは限らない
いずれにしても、早期に情報を公開し、今後の改善へと進んでいただきたいと思います。