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システムキッチン人気メーカーランキング【元リフォーム屋直伝】

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【永久保存版】システムキッチンの人気メーカーはどこか?キッチン選びで妥協したくない、失敗したくない人のためのキッチン選び成功術を元リフォーム屋が直接伝授します。

  • 本当に人気のキッチンメーカーとは?
  • 良いキッチンを安くする方法とは?
  • 自分にマッチするキッチンと出会うための具体策とは?
  • キッチンを予算で妥協しない、予算内であこがれのシステムキッチンを入手する方法とは?

など、元リフォーム屋だから語れる、施主支給の第一人者だから伝えられる、マル秘話も含めてありのまま公開します。

長いですが、本気でキッチン選びで後悔したくない、キッチン選びで成功したい方は最後までご一読ください。

 

本当に人気のキッチンメーカーとは?

システムキッチンは住まいの花型、毎日使うキッチンが快適、収納力や使い勝手という機能性だけでなく、魅せるキッチン、暮らしにあわせて進化するキッチンという発想も最近は考えられています。

国内だけでも多数のキッチンメーカーがあり、海外ブランドも含めるといったいどのシステムキッチンを選んだら自分にベストマッチなのだろうか?と悩む方も多数。

元料理人、元リフォーム屋の経験と知識を活かして、キッチンメーカーで特に人気のメーカーを10厳選してランキング形式でご紹介します。

キッチンメーカーの人気、評判、口コミなどキッチン選びの参考にいただければ幸いです。※ランキングは住まい百貨店集計(2016年2月14日現在)

キッチンメーカー人気1位クリナップ

クリナップのシステムキッチンの強みはステンレスです。「清潔」「汚れに強い」「長持ちする」かつ収納力抜群のクリナップキッチンが人気です。

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最近ではこのCMが話題ですね。

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キッチンメーカー人気2位LIXIL

リクシルのシステムキッチンといえば、「くるりん排水口」嫌な排水口の掃除が簡単です。各ラインナップと、各ブランドの強みを活かした選べれるキッチンです。

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新商品も話題です。

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また、LIXILはINAXやトステム、サンウエーブが合併した会社。キッチンは人気のサンウエーブ社のキッチン力に加えてINAXの水栓などが加わってパワーアップしている印象があります。

キッチンメーカー人気3位タカラスタンダード

ホーローキッチンで人気のタカラスタンダード。3層の立体的なシンクも魅力です。

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タカラスタンダードは割引率が低い・・・けど定価が安いんです。

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<h3キッチンメーカー人気4位Panasonic

パナソニックのシステムキッチンはなんといってもトリプルワイドIHクッキングヒーター、トリプルワイドガスコンロが人気です。

リビングステーションL-ClassリフォムスラクシーナディズニーシリーズリビングステーションV-styleシステムキッチンAP

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キッチンメーカー人気5位TOTO

水周りに強いTOTOのエアインシャワーは節水力もあり、扉カラーも多数。デザイン面も機能性も抜群です。

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キッチンメーカー人気6位トーヨーキッチン

特色はALLステンレスキッチンと3Dシンク。インテリアを含めてCOOLなキッチンです。

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キッチンメーカー人気7位トクラス

カウンターやシンクのデザインと色、扉カラーを組み合わせて、自分やインテリアにぴったりのコーディネートをつくれるなど、デザインは最高な上に、収納力も抜群です。

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キッチンメーカー人気8位IKEA

IKEAのキッチンの魅力は自由度とコストパフォーマンスの高さにあります。IKEAの店舗で直接見て触って購入できる、工事も依頼できる、自分で設計できるというスタイルは他のメーカーでは実現できない事。割引率や定価というものではなく、シンプルに店頭価格で購入できるのも分かりやすいところです。

メトードキッチン

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キッチンメーカー人気9位ナスラック

ナスラックのシステムキッチンと言えばステンレスと言うほどステンレスにこだわったメーカーです。写真では分からない質感はショールームで体感すると一気にファンになる人もいるほど。ステンレス派の方はナスラックも検討をオススメします。

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キッチンメーカー人気10位ハウステック

1966年から一貫してキッチンを製造してきた老舗メーカーのハウステック。高品質で豊富な品揃えから、細部までこだわりたい方におすすめです。価格も安く、コストパフォーマンスも高いメーカーです。

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使いやすいキッチン230選―新築・リフォームに役立つ (ホームメイク)

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住まいの設備を選ぶ本 2016春

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システムキッチンをグレードから選ぶまとめ 

最高級、最上位のキッチンは見た目だけでなく、実物を見ると質感に圧倒されます。予算で妥協したくない方、工務店・リフォーム店が扱ってないメーカーのキッチンを採用したい場合は施主支給も検討してみてください。

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売れ筋キッチンがそろうミドルグレード。機能も性能も充実している主力キッチンが勢揃いしています。

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コストパフォーマンス重視のキッチン選びはスタンダードなシステムキッチンを。定価が高くても割引が安い場合も多いです。ただ、オプション品は値引きが本体に比べてよくないケースも多いので要注意です。見積依頼して価格確認をお忘れなく。

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価格でシステムキッチンを選ぶまとめ

新品、メーカー保証付き、受注生産でも半額以下になるシステムキッチンが多数存在していることをご存知ですか?半額以下で買えるシステムキッチンのまとめはこちら。

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システムキッチン価格比較のコツ

システムキッチンの価格を比較される場合は、3つの注意点があります。

  1. 定価に惑わされない
  2. 価格が大きくかわるのは実は扉グレード
  3. オプション品は割引率が違う場合がある

という3点を注意して、価格比較しましょう。

システムキッチン最安店情報・割引率表がダウンロードできるようになりました。

自分にとって一番マッチするシステムキッチンの選び方とは?

単純に安くても、質が悪ければ意味がありませんよね?いくら質がよくてもあなたの希望にそわないキッチンでは意味がありませんよね?

また、多くのキッチンメーカーは定価と実売価格、工事費などを考慮すると価格が一筋縄ではいかない現実もあります。定価と割引率を調べて掲載していますので、参考にしながら検討を進めてみましょう。

特に、メーカーの中には、定価が低く、割引率が低いタカラスタンダードがあります。逆に割引率が高いメーカーはLIXILやPanasonicなどがあります。シリーズによってはクリナップ、トクラスなども半額以下の値引きが出来るキッチンもありますが、タカラスタンダードなどと比較して定価が高いため、定価が高いから質が良いとも限りません。

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キッチンの工事費について

メーカー施工費(組み立て設置工事費)がメーカー見積書に入っている場合がありますが、定価の15%など一律の掛け率の場合が多くあります。実際の提供価格はそれよりお安くなる場合が多くあります。 (実際は定価の10%弱程度が多いようです)

ただし、メーカー施工は搬入組立設置工事のみ。リフォームの場合は既存のキッチンの撤去や残材処分などその他費用がかかります。また、ガスや水道、電気の工事は別途。工事は工事で価格比較されるとよいでしょう。

メーカー施工とは?

システムキッチンをメーカー施工で、建築工事と工事区分が違うのでと言われても分かりづらいかと思います。

工事といってもたくさんの会社・職人が関与し、一つの家を作り上げます。
施主支給の場合、システムキッチン・ユニットバスなどは「搬入組み立て設置」をするメーカー施工が使えます。

ですが、材料+工事で単純にできるものでなく、付帯工事などは含まないので、メーカー施工だけでは完結できません。

メーカー施工に「含まれない工事だけ」でこれだけあります

  • 設置の為の基礎工事(土間打ち工事等)
  • 配水管持ち出しの為の開口部工事
  • 基準墨だし
  • 梁・根太の補強工事(階層設置の場合)
  • 住設機器を取付・固定・設置する為の下地工事
  • 建具周りの木枠・巾木工事・建具ドア枠の取り付け
  • 住設機器周辺の仕舞工事(コーキング・幕板・巾木・廻り縁等)
  • 窓サッシュ取付用木枠工事
  • 給水給湯管の立上げ配管
  • 住宅設備機器への給水給湯配管・排水配管工事及び接続工事
  • 換気扇吹出口のダクト配管及び接続工事
  • 給排気ダクト工事及び給排気ダクト接続工事
  • 電気配線及び接続工事
  • 台所・風呂場においての給湯器リモコン本体の取付および設置
  • 換気扇及び照明スイッチの取付、コンセント取付
  • レンジフード及び吊戸等用の天吊りボルト取付工事
  • 開口工事・はつり工事
  • ガス器具の配管工事及び接続工事
  • クリーニング

これらはメーカー施工では通常やらない工事、つまり建築会社・リフォーム店様での工事が必要になります。

建築工事において、メーカー施工社だけで完結することができません。あくまでも、建築工事する工務店・リフォーム店・ハウスメーカーなどの建築会社様の協力なくしてより良い住まいをより安くは手に入りません。

どこで買っても同じ製品・商品は1円でも安く、安かろう悪かろうになりかねない工事は信頼・安心できる業者に依頼するのが成功のコツです。

リフォームの場合はリフォーム工事のパッケージになっているものがありますので、価格比較の際は参考にしてみてください。

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 キッチンはメーカーショールームで実物を見て触って体感しよう

私もクリナップの新宿ショールームに行ってきました。キッチンが好きなら楽しめます。ぜひ、毎日台所に立つあなたが直接選びましょう。長年使うので後悔しないようにとことんこだわってキッチン選びを楽しんでくださいね。

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ショールーム活用術

新築やリフォームを検討する上で、絶対に足を運びたいのがショールーム。

1.ショールームの場所を確認しましょう。

2.メーカーショールームに予約をしましょう。

事前に予約いただく事でアドバイザー待ちがなく、より確実なご案内が可能です。

3.新築予定の方は、建築図面をご用意ください。

具体的に商品選定をする際に、図面があると話がスムーズに進みます。

4.リフォームの方は、今お住まいの図面をご用意ください。

  • 立体図面
  • 平面図面
  • 配管図

この3種類をご持参いただくと、商品選定時にスムーズに話が進みます。図面がない場合、必要な建材の寸法を事前に測っておきましょう。

また、ユニットバスを選定する場合は、現在使用している給湯機の種類をメモしていくよいでしょう。

例えば、追い炊き機能が付いているバスの選定をする際に、現在使用している給湯機に追い炊き機能が付いていないと利用できない・・・ということがあります。

5.カタログやホームページなどで商品を事前にチェックしましょう。

事前にメーカーのカタログやホームページなどを見て、商品をチェックしておくと 、ショールーム見学がより意味のあるものになります。

当日の持ち物と服装について

服装

ショールーム見学では、意外と歩きまわる事が多いです。だから、動きやすい服装をしていきましょう。長時間歩いても足の負担を軽減できるような靴を履いていきましょう。

女性の方は、ローヒールがお勧めです。また、キッチンなどの高さを確認するとき、床材の足ざわりや床暖房などのチェックのために靴を脱ぐことがあります。だから、すぐに脱ぐことができる靴だとGood!!

持ち物

  • 図面
  • チェック済みのカタログ
  • 筆記用具
  • ノート
  • メジャー
  • 電卓
  • 手提げ袋(パンフレットやカタログを入れる)

気に入った商品のサイズのチェック、自分が使いやすいサイズの確認などでメジャーは必需品。もちろん、書き留めるためのノートや筆記用具も必要ですね。

ショールームでは、たくさんのカタログやパンフレットが貰えます。メーカーの紙袋も貰えますが、念のため持ちやすい布バッグを持っていくと安心です。

※カタログは重いので、紙袋だと破れてしまう恐れがありますね。
※TOTOホームページでは水まわり商品のチェックシートがダウンロードできます。
http://www.toto.co.jp/Showroom/preparation/katsuyo.htm

ショールーム見学のポイント

1.ショールームは触って実感する場!!

ホームページやカタログで、どんな商品があるのか知ることができます。しかし靴を買うときと同じで、実際に商品を見て・触れないと使い心地が分からないのが住宅設備。ショールームは『触って実感する場』なので、遠慮しないで商品の使い勝手の確認をしてみましょう。

2.最新機能を新商品で確認。自分に必要かどうかを考えましょう。

新商品には、最新の機能が備わっています。だから新商品をチェックして、自分に必要かどうかを検討することが大切です。

3.キッチンなどは、自分にあったタイプを選びましょう。

キッチンなどの既製商品は、実は自分にあった高さや奥行きに変更する事が可能です。 せっかく毎日使うのだから、自分にあう設備を購入したいですよね。ぜひ、変更が可能か確認してみましょう。

4.キッチンの通路幅を確認しましょう。

毎日使うキッチンは、気分良く調理するためには通路の幅が重要です。ショールームには、キッチンの体験コーナーを設けている事があります。ぜひ、いろいろ試して自分にあった幅を見つけましょう!!もちろん、高さと奥行きはメモを忘れずに……。

5.商品を具体的に選ぶなら、図面を持っていきましょう。

ショールームに行って、気に入った商品を見つけても自宅に収まらないとなると、ちょっと悲しいですよね。そうならないためには、図面を持参していくと話がスムーズに進みます。もしも図面がない場合は、自宅の設備のサイズを測っていくと良いですよ!!

6.パソコンコーナーを活用してみよう!!

ショールームでは、パソコンコーナーを設けている場合があります。床材や扉の素材感・色の組み合わせなどをシミュレーションできるので、一度は活用する価値があります。

7.ショールームでは購入はできません。

ショールームでは、基本的には商品の購入はできません。商品の選定を行う場なので、何度も見学に行き、じっくり商品を選定しましょう。

8.実演コーナーを体験してみましょう。

調理機器や食器洗い乾燥機などの使い心地を、実際に体験できるコーナーがあるショールームがあります。予約制の場合があるので、事前に確認をしましょう。また、ない場合でも、一応体験できるかどうかの確認をしてみましょう。

9.メジャーで測って、必ずメモをとりましょう!!

自分の家に合わせた設備機器を選ぶために、メジャーで高さなどを測りましょう。もちろん、メモを取るのを忘れずに。

10.トイレや浴槽は、実際に中に入っちゃいましょう。

身長や好みによって、くつろげる広さや浴槽のサイズは違ってきます。だから、実際に入って足をのばしてみましょう。

11.設置してあるパソコンで、色のコーディネートをしましょう。

浴室や洗面のデザインや色の組み合わせを、パソコンでシミュレーションしてみましょう。具体的なイメージをつかむ事ができ、自宅に合った商品を選ぶ事ができますよ!!

12.無理かなっと思わず、気になる事は、まず頼んでみましょう。

シャワーの出方やお湯の出方など、実際に見てみたいと頼んでみましょう。もしかしたら、お湯を浴槽に入れてくれて、実際に入らせてくれるかもしれませんよ!!

13.プランナーと同行して見学をしてみましょう。

具体的に導入設備機器を決めるときは、ぜひプランナーと一緒に見学に行きましょう。 そうすると、ショールーム担当者も交えて話ができるので効率的です。

14.空いている時間を狙って見学に行きましょう。

一番空いているのは、平日。土日なら、午前中の方が比較的空いています。 念のため、事前に予約しておく方が確実ですよ。

15.いろいろなメーカーのショールームを見学して、比較してみましょう。

水まわりの設備機器は、商品の機能や価格がメーカーによって異なります。だから、必ずいろいろなメーカーのショールームを見学し、比較検討しましょう。

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システムキッチンの型とは?

昔の台所と違って、いまやキッチンは「食を楽しむ」ための空間として位置づけられ、その快適さが追究されるようになっています。
食事を作る時間も含めて快適に楽しんでしまおうという発想ですね。
家族構成やライフスタイルも考慮しながら、憧れのキッチンを実現しましょう。

◆オープン型(ペニンシュラ型)

キッチンとリビングダイニングを壁などで仕切らず、オープンな空間としているタイプです。コミュニケーションを大切にする家庭、団らんの時間を充実させたい家庭に好まれます。
つねに視界に入るので、片付け上手な方におすすめです。

◆セミオープン型

キッチンとリビングダイニングが、カウンターや吊り戸棚などで軽く仕切られたタイプ。対面式やカウンター式などがこのタイプです。
カウンター越しに家族の顔が見えますが、調理中の手元の様子は見えません。
ただし、キッチンとダイニングを完全に仕切れないので、ニオイや煙が流れるといったこともあります。

◆クローズド型(独立型)

キッチンとリビングダイニングが壁で仕切られているタイプです。
調理中は家族との会話は困難ですが、調理に集中できます。
ニオイがリビングにもれにくいので、頻繁に料理をする人、本格的な料理を楽しむ人、来客の多い家庭にはおすすめです。
また、キッチンの整理整頓が苦手な人にはぴったりです。

ココではご紹介しきれませんが、いろいろとオーダーカスタムできるシステムキッチンもあります。


キッチンをリフォームされる方、新築でキッチンを選ぶ方、10年後にどう使っているかというところまで考えて選ぶと後で公開しませんよ。

システムキッチンの納期の話

システムキッチンは受注生産品がほとんど。2週間が納期目安なのですが、実際に商品を発注してから、メーカー施工で現場調査して、そこから商品の最終確定をして・・・となると2週間では間に合わない場合も。

特注品の落とし穴

また、特注品が必要な現場もあったりすると、1ヶ月待ちという事も。

「納期短縮で!」とメーカーさんにお願いして何とか間に合わせるように努力しても、間に合わない事もありました。

納期目安の倍以上前に発注するようにしましょう。

年末年始・お盆休みの落とし穴

2週間はカレンダーで14日というより、営業日で考えた方がベターです。年末年始やお盆休みは1週間ぐらい遅くなる場合もあります。繁忙期にも遅くなるケースがありました。いずれにしても余裕をもって注文、余裕をもって商品を選んでくださいね。

システムキッチンを施主支給して予算で妥協しない!予算内でワンランク上のキッチンを選びたい人へ贈る施主支給成功6ステップ

【ステップ1】

施主支給品を購入前に建築会社(ハウスメーカー、工務店、リフォーム会社)へ契約前に了解を得ましょう。建築会社へ施主支給について、契約前に確認することで、後のトラブルを避けることができます。
※建築会社と良好な関係なくして施主支給は成り立ちません。

【ステップ2】

ほしい商品は実物を見て要確認。カタログやインターネット上で見た印象と、実物は意外と大きく違うもの。これだ!と思った商品で、実物を展示してあるものでしたら見つかったら必ず見て・触れて・確かめて下さい。
※商品は返品できないものばかり。後悔する前に慎重にお選び下さい。
※実物で確かめられないものは、カタログやサンプルなどで検討しましょう。

【ステップ3】

メーカー施工と建設工事の施工区分、責任区分を理解しましょう。
施主支給品のシステムキッチンやバスなどはメーカー施工が利用できます。
利用される場合は、打ち合わせ前の段階で施工区分・責任区分を明確にし、現場でのトラブルを防止をしましょう。
※工事についての詳細打ち合わせは施主支給品の購入先に確認しましょう。

【ステップ4】

価格は公開・口外しないように気をつけましょう。
施主支給会社が施主へ提示する見積価格は特別な値段です。
価格の比較は自由ですが、各社の見積書の価格を口外・公開した場合、特別な値段での販売はもとより、施主支給自体ができなくなる可能性が大。
また、価格はどこから漏洩したのかメーカーや商社を通じて必ず分かってしまいます。自らの首をしめてしまうので、充分な注意が必要です。

【ステップ5】

高額な商品です。販売会社をよく確かめてから結論を出しましょう。
施主支給は商品の販売、通販といった感覚でとらえないようにしましょう。
新品メーカー保証付であっても、正規ルートでなくては保証・メンテナンスは受けられません。様々なルールや制約があるなかで、ルール違反をしている会社は一般の施主には分かりづらいものなので、住宅業界で一定期間の実績がある会社を選びましょう。長年、利用する住宅設備機器・建材です。購入後に困らないためにも、慎重に検討しましょう。

【ステップ6】

工程などに関して、施主支給会社およびメーカーと連絡を取り合い、納品に立ち会いましょう。設備機器の購入代金を支払って終わり、ではありません。

新築やリフォームの工事に合わせて、いつ、商品を納品すればよいかの連絡には施主が関わる必要があります。

工事の遅れなどにより、現場が納品を受けられない状態になったときにも、連絡を受けた施主はすぐに施主支給会社に伝えなければなりません。
納品時には、施工会社の専門家と共に、施主も立ち会うことが必要です。

施主支給とは?

「施主支給」とは、家の新築や建て替え、またはリフォームをする際に住宅設備機器などを“施主(お客さま)さま”が直接購入し、建築を依頼した施工会社に”支給(渡す)“して取り付けしてもらうシステムのことを言います。

実は身近な施主支給

たとえば『お風呂が壊れちゃった!』 そうなったら大急ぎで取り替えますよね。でも余分な出費。できるだけ安くすませたい。だけどせっかくだから新しい機能を兼ね備えた物を・・・と思うのが人情です。 そ こでいろいろなメーカーのカタログを集め、見比べながら選ぶ。ショールームに出向く方もいらっしゃるかもしれない。新しいものを探すのって、けっ こう楽しいですからね。

そしてデザインや機能を調べてある程度具体的に決まったところで、それをより安く手に入れるためにインターネットで調べたり大手の ホームセンターを回ったりと、それなりに手間と時間を費やして、予算と価格の折り合いがついたところで購入。そして設置する。

これが一般的な段取りでしょ う。 施主支給はまさにそれ、なのです。すでにお気づきですね。上記した例はもう立派に施主支給を行っているということ です。これが照明やドアホンなど部 分的なものの取替えであっても、大掛かりな家全体の変更であっても、必要なものを自分で選んで設置すること。それが施主支給の基本なのです。実は小さなと ころでは、無意識に誰もが「施主支給」をしているのです。

施主支給はお客さま本意

さて、家の新築やリフォームをする場合、依頼した施工会社から提示されるカタログの中から選ぶのは、確かに手っ取り早くて安心です。でも限られたもの の中から選ぶとなると、多少の妥協も否めないのが現状です。住宅設備機器を「より安く購入したい」「施工会社で取り扱っていないメーカー品が欲しい」など といった要望は残念ながらほとんど望めないということですね。

理想は施主支給を受け入れてくれる施工会社と連携プレーができること。 と くに建物全体からみると重要視されにくいお風呂やトイレ、洗面台などの住宅設備機器は毎日使う場所。だからこそご自分にとって使い勝手のよいも の。納得する商品を選んでいただきたい。それこそが私たちの願うことです。

このように家づくりにおいては常にお客さま本意に考え、そこから生まれたのが施 主支給というわけです。 しかしながら誰もがきっと魅力を感じる施主支給ですが、大掛かりな建築の場合“施主支給“じたい、まだ発展途上といえるやり方。施工会社によってはこのやり方に馴染みがなく、あまりいい印象を持たれないこともあるかもしれません。

また「施主支給」を利用するにあたっては、上手く施工会社との折り合いが付いたとしても、単純に欲しい商品を選ぶだけではなく、工事の進行にあわせ 商品の納品手配や設置の確認など業者さんや施工会社との打ち合わせをする必要もでてきます。それだけに家づくりにかける時間と労力は、ある程度の覚悟も必 要になってきます。

愛着は自分の手で作りたい

新しいことにはいいことばかりではありませんが、ただ建材から住宅設備機器など家づくりに必要なものがほとんど揃うようなネットショップの普及によ り、実際に動く労力はかなり軽減されてきているのも事実。そしてなによりも、施主支給を利用することで、設備費においての住宅価格の不透明化への不信感も 払拭でき、自分達の予算重視の家づくりが可能になってくるのです。

そういう意味では住宅価格の透明化への強い要望や購 入の際に幅広い選択肢を希望するお客さまが増えている昨今、施主支給への関心が高まっていること は確かです。こうしたお客さまの声にお応えしようと、施主支給への理解を深め積極的な支援をしている施工会社も少しずつ増えてきています。

施主支給はもしかしたら思いのほか“時間”と“手間”がかかる作業かもしれません。でも自分たちがこれから生活する場を彩る“もの選び”。お客さま 自らが家づくりに深くかかわり積極的に参加するという意識の結果は家の完成とともに、“手間”と“時間”という言葉が“愛着”という文字に置き換えられる はずと確信しています。

このように商品を直接購入することにより、価格的なメリット(コストダウン)はかなり大きいこ とは言うまでもなく、それに加えて施主支給はコスト削 減だけにとどまらず、ほんとに納得して欲しい物を選べること。そして住宅設備機器を安く抑えることで浮いた経費を、最初に選んだ設備機器よりもワンランク 上のものにしたり、別の部分に当てられるという相乗効果も大いに期待できます。

だから今!施主支給なのです。

思い通りの家をできる限り安く建てる! そのためにはどこまで自分の手間と時間を使えるのかが「施主支給」を成功させる大きなカギとなってきます。ぜひ“愛着”の持てる「わが家」をつくるために、“手間”と“時間”を楽しんで欲しいと願っています。

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【施主支給について、何をしたらいいかまだ分からないという方へ】

もっと詳しい情報を一度にまとめ読みしたい、という方は施主支給の本を読まれると良いでしょう。PDF書籍が無料ダウンロードができますので、ご登録の上に是非お読みください。
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【施主支給されたい方へご注意】

施主支給する場合は特に施工について注意が必要です。事前に建築会社さんへ確認・了承を得てから進めましょう。(詳しくは施主支給の本で詳細説明しています)
また、万が一のトラブルがあった場合もすぐに対応してもらえるように、建築知識、実績のある施主支給ショップ、またより近い施主支給ショップでお買い求め頂くと安心でしょう。

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