50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ

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東野圭吾さんの訃報に思う。大腸がん経験者の私が伝えたい「ちょっとしたサイン」のこと

 

こんにちは、50kgダイエットした港区芝浦IT社長の田中啓之、ひろくんです!

 

今日はレシピじゃなくて、どうしても書いておきたいことがあります。

 

ニュースを見て、しばらく手が止まりました。

 

作家の東野圭吾さん(68)が、大腸がんで亡くなった。

 

私も同じ病気をした人間です。ちょっと、他人事として読めませんでした。

 

 


 

東野圭吾さんのこと

 

「容疑者Xの献身」「ガリレオ」シリーズ。読んだことがある人、めちゃくちゃ多いと思います。

 

1985年に「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞してデビューして、そこからずっと第一線。8月5日には106冊目となる「ガリレオ」シリーズの最新刊「永遠の記憶」が刊行される予定だったそうです。

 

最後まで書き続けていた人なんだな、と思いました。

 

心からご冥福をお祈りします。

 

(出典:FNNプライムオンライン/Yahoo!ニュース 2026年7月27日配信

 


 

大腸がんって、どんな病気なんだろう

 

同じニュースの中で、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長がこう説明していました。

 

現在では、日本で最も多く診断されるがんの一つであると言われています。また、死亡数も増えており、年間5万3000人が亡くなっている。50歳から増加して、60代〜70代が患者さんが大きく増える。

 

基本的には症状から言うと気づきにくい。進行すると閉塞をしておなかが腫れてきたり、便秘をしたりとか痛みが出たり、進行すれば気づきやすいんですけど、早期に発見するにはちょっとしたサインしかない。

 

(出典:同上)

 

先生が話していたことを、一枚にまとめるとこんな感じです。

 

 

年間5万3000人。

 

この数字、けっこう重いですよね。しかも増えている。50歳から増えて、60代〜70代がピーク。

 

そして最後の一文です。

 

「早期に発見するにはちょっとしたサインしかない」

 

ここを読んだとき、正直、背中が冷たくなりました。

 


 

私は、ステージ3で見つかりました

 

私は2025年1月21日に、直腸がんの手術を受けました。ステージ3でした。

 

手術のあとはストーマ(人工肛門)をつけて生活していました。重いテーマなんですけど、私はそのストーマに「チョーさん」って名前をつけてたんですよ。もう1人の赤ちゃんみたいなもので、しっかり出ると嬉しいし、かわいい。そう思うようにしていました。

 

6月にストーマ閉鎖手術。そこから12月までは腫瘍マーカーが反応して、再発?転移?の疑いで検査漬けでした。夜の病室で一人、「俺にはあと、どれくらいの時間が残されているんだろう」って震えた夜もあります。

 

今は元気にしています。ただ、正直に言うと、今も排便障害気味なところは残っていて。便秘っぽいときもあれば、ピークはトイレに篭っちゃうときもあるんです。

 

で、ここからが本題なんですけど。

 

私が伝えたいのは「ステージ3で見つかった人間がここにいます」ということです。

 

伊藤院長が言っていた「早期に発見するにはちょっとしたサインしかない」。この言葉、経験した側から読むと本当に重いんですよ。

 

痛くて我慢できないとか、動けないとか、そういうわかりやすい形では来てくれない。だから流せてしまう。流せてしまうから、気づいたときには進んでいることがある。

 

私自身、134kgあった頃から体の不調は「まあ大丈夫っしょ」で全部押し切って生きてきた人間です。その押し切りグセが、いいことにならなかったのは間違いないなと思っています。

 


 

「気のせいかな」で片づけてほしくない

 

だから今日は、レシピの話じゃなくてこの話をさせてください。

 

お腹の調子がずっとおかしい。便の様子がいつもと違う。でも痛くはないから放置している。

 

そういう状態が続いているなら、一度お医者さんに相談してみてほしいです。

 

私は医者じゃないので「それは大腸がんです」なんてことは言えません。ほとんどの場合は何でもないと思います。疲れてただけ、というケースの方がずっと多いはずです。

 

でも「何でもなかった」を確認するために行くんですよ。

 

どこで止まりやすいのか、図にしてみました。私が止まっていたのは、たぶん②です。

 

 

自治体から大腸がん検診(便潜血検査)の案内が届いている人も多いと思います。あの封筒、つい後回しにしちゃいますよね。でもまずはそこからでいいと思うんです。

 

先延ばしにした分だけ、選べる手が減っていく。それだけは伝えたいです。

 


 

食べることが、こんなに大事だと思わなかった

 

50kgdietというブログをやっている人間として、ひとつだけ食の話も。

 

好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、ストレスは全部食で流す。それが134kgの頃の私でした。

 

病気をしてから、食べることの意味が完全に変わりました。

 

今は食べられること自体がありがたい。術後は本当に、赤ちゃんに戻ったみたいにゆっくり食べるところからやり直しでした。おかゆ、豆腐、ヨーグルト。それが少しずつ普通のごはんに戻っていく過程は、地味だけど嬉しかったです。

 

で、これはダイエットにも完全に通じていて。

 

極端なことは、体がいちばん嫌がる。

 

これ、左右に並べるとはっきりします。

 

 

食べない、抜く、我慢する。そういうやり方って、うまくいったように見えて必ずどこかにしわ寄せが来ます。私は身をもってそれを知りました。

 

野菜を摂る、よく噛む、水を飲む、歩く、寝る。

 

派手さゼロですけど、これがいちばん体に優しいし、いちばん続きます。無理しなくて大丈夫ですよ。

 


 

まとめ

 

東野圭吾さんの訃報から、こんな話になってしまいました。

 

でも、あれだけの作品を残した人が68歳で亡くなったというニュースが、誰かの「検査に行こうかな」のきっかけになるなら、それはきっと意味のあることだと思うんです。

 

私が伝えたいのは、これだけです。

 

  • 大腸がんは、早期は「ちょっとしたサイン」しか出してくれない
  • そのサインは、流そうと思えばいくらでも流せてしまう
  • だから、気のせいかな、で終わらせないでほしい
  • 何でもなかった、を確認しに行ってほしい

 

「悪いことこそ宝物」って私はよく言うんですけど、がんになったことも、134kg太ったことも、今の自分の糧になっています。

 

でも、できることなら早い段階で見つけてほしい。宝物にするのは、そのあとでいいので。

 

体を大事にしながら、一緒に楽しみましょう〜

 


 

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